2016/12/11(日) 千羽鶴
NHK鹿児島放送局のニュ―スに
興味をひかれた。
そのニュースは、
「肝付町の内之浦宇宙空間観測所で、
今月20日に予定されている
小型ロケット「イプシロンロケット2号機」
の打ち上げを前に、地元の女性たちが
打ち上げの成功を祈って手作りの千羽鶴を
贈りました。」というもの。
千羽鶴を贈ったのは肝付町の
婦人会のメンバー9人。
8月上旬からおよそ20人で折りはじめ、
先月3日に完成したとのこと。
この千羽鶴の贈呈は恒例化していて、
50年近く前からロケットの
打ち上げのたびに贈られているという。
デジタルの世界に住む人たちに、
人の優しさで折られた、
アナログな温かい贈り物。
とても素敵なお話だと思う。
なんだか、ロマンを感じてしまう。
肝付町の内之浦宇宙空間観測所で
今月20日午後8時に、
多くの人々の夢を乗せた
「イプシロンロケット2号機」が
飛び立つ。
千羽鶴を贈った地元の女性たちが
手を合わせ、見守る姿が想像できる。
きっと、成功する!