BLOG 2021年09月


2021/9/26(日) 彼岸明け

朝から花と水桶を持った家族連れが
行き交っている。
今日は彼岸明け、日曜ともあって
近くの墓地はお墓参りでにぎやか。
おととしまでは県外から帰省する家族
もいてもっとにぎやかだった。


庭のゴーヤもここまでかな。
9月も半ばになると早めに黄色く
熟してくる。


落ちると甘い種がこぼれ・・・。


あっという間にカラスがくわえていく。


今年もたくさん実をつけてくれた。


今夜はゴーヤチャンプルーに決まり。



2021/9/20(月) お彼岸の入り


あれ? いつの間に咲いたんだろう。
ということは、お彼岸か~と思ったら、
まさしくお彼岸の入り。


美しく、整然と、
去年と同じ場所に判で押したように咲いている。

小さいころ、
彼岸花は毒花だから、触ったら手がかぶれるとか、
土葬した仏の血を吸い上げて赤い色になったとか、
とかく不吉な花と聞かされていた。

今になって知ることだけど、確かに彼岸花は根に
毒を持っていて、畑などのあぜ道に植えると
イタチやネズミがその毒を嫌って侵入しないという。
彼岸花ってえらい!
なんやかんや言われながらも、ちゃんと役目を
担って咲いている。


紅い彼岸花が「今日からお彼岸ですよ」と教えて
くれている。
けなげで芯の強い花、だから、
彼岸花は大好き!


2021/9/5(日) パラリンピック閉幕

どの種目の、どの選手も無心に頑張っていた。
勝っても負けて清々しい表情。
インタビューでは礼儀正しく、きれいな日本語で
答えていたのがとても印象的だった。

14年前、新潟から東京の講演会場に会いに来て
くれた赤ちゃんが、女子50メートル背泳ぎで
銀メダルを獲得した。
ほんとうに頑張りました。
14年の時を越え、あの屈託のない笑顔を見る
ことができて、ほんとに嬉しかった。
「おめでとう!」

彼女の泳ぎを見て、私も小さいころ背泳が得意
だったことを思い出した。
当時はパラリンピックの放送もなかったし、
その存在すら知らなかった。
私も参加したかったなぁ。

3日、競泳男子100メートルバタフライで
金メダルを獲得した選手は、自分の息子と同じ
年代で十代のころから応援している。
競技後のインタビューで、
「早くひとりになって泣きたい」と答えていた。
あれを聞いた時、もらい泣きしてしまった。

たくさんの選手が、いろんな思いで参加したの
だろう。選手ひとりひとりがそれぞれのドラマを
抱えて。

パラリンピックを目指した選手、参加した選手、
支えてくれたすべての人々に拍手を送りたい。
そして・・・
「ありがとう」と言いたい。