BLOG 2018年04月


2018/4/24(火) 阿蘇中岳 規制解除

阿蘇中岳が今日から見物できる。
今日、第一火口周辺の立ち入り規制が
午前8時半に解除された。
52日ぶりの再開。

でも雨が・・・。


観光客はいつもだったら火口を遠目に見る
ルートなのに、今日の観光客にはこの上もない
サプライズ。

地元にいても、いざ火口登山口にさしかかると、
「ガス発生」とかで規制がかかり、なかなか
スムーズに立ち入れない。
考えてみたら、火口見物が出来たのは小学生の頃
だったかも。

久々の火口見物の再開で、地元の人たちも喜んで
いるだろう。
私も熊本県民として、とても嬉しい!

心配なのは阿蘇のお天気。


追記
残念ながら今日(初日)は濃霧で見学制限となった。


2018/4/21(土) 青い麦


きれいな緑。


麦に寄り添うようにタンポポが。


いずれアヤメかカキツバタ?


アヤメは葉が細く花弁の付け根に大きな網目模様がある。
カキツバタは葉は幅広く花弁の付け根に細長い白い模様がある。
5月の花なのに今年は早い。


初夏を思わせる日差しに、なんとも涼しげなハナミズキ。



2018/4/16(月) 本震から2年

熊本地震は4月14日の21時26分に前震、
28時間後の4月16日、1時25分に本震があった。

もっとも前震、本震と区別されたのは
地震からしばらく経ってからのこと。

前震、本震の2回の地震と思われがちだが、
当事者からすると14日の1回目の地震からずっと
身体が揺れ、恐怖におののいていたと覚えている。

あのとき、みんなも、地域の野外放送も、
今後の余震に気を付けるようにと云っていた。
つまり「もうこれより大きな地震は来ない」と
誰もが思っていた。

ところが、その後も余震のはずの揺れが頻繁に、
しかも激しく、もしか、まさか・・・の恐怖が
徐々に高まってきた。

そして、16日の夜中の大きな揺れ。
幾度の地震で「また来るかも知れない」と予感
していたので逃げ出す準備はできていた。
それでも、
「世の中の終わり」みたいな、これまでに
感じたことのない言い知れぬ、恐怖感があった。
あの恐怖感は今も体に染みついている。
2年経った今も、少し揺れただけでも、
雷の音にも、過剰に反応してしまう。

日本は地震列島、いつ何時、地震が起きても
不思議ではない。
どうやって身を守るかが最も重要なこと。

決して慌てず、あくまでも冷静に事前準備を
思い起こし、生命第一の行動をとること。

この教訓は犠牲になった多くの方々が
授けてくださったもの。

4月16日、熊本地震で犠牲になった方々のことを
忘れません。
運よく生きていられることに感謝しつつ、
これからも絶対に生きていかなければ。



2018/4/15(日) 牡丹、開く


昨年は連日の雨にうたれ、開花できなかったけど、
今日はお見事!

夜来の雨もやっとあがり、待ってましたとばかりに
一気に開いた。


今朝の新聞には、
きのう県内各地で催された追悼式や復興に向けた
イベントなどの記事がたくさん載せられていた。

2016年4月14日午後9時26分に前震、
16日午前1時25分に本震が発生した。
県内の犠牲者は4月13日現在、関連死を含め
264人、負傷者は2732人。
3月末時点で、約3万8千人が仮設住宅での生活を
余儀なくされている。

一日も早く、自らの住まいで家族団らんの
生活が出来るよう心から祈っています。


2018/4/14(土) 熊本地震から2年

午前10時、黙とう・・・・。

きょう午前10時、熊本県庁で熊本地震の
犠牲者追悼式が行われた。
新聞でそのことを知り10時に黙とう、
犠牲者の冥福を祈った。
会場に行って献花をしたかったが、
仕事の都合で外出が出来ず、事務所で目を閉じた。

あれから2年の月日が・・・。
264人の犠牲者。
今なお3万8千人の人々が仮住まいを続けている。
地震はまだ終わっていない。

自分にできることで少しでもお役に立ちたい、
犠牲になった方々や家族や家を失った方々の
ことを絶対に忘れてはならない、
そんな思いで始めた「熊本地震情報」の発信も
731回目。1日も欠かしたことはない。

きょうも夜明けに根室半島南東沖、3時間後に
島根県西部、さらに3時間後に愛知県西部、
立て続けにに地震が起きている。
地震はいつ襲ってくるのかわからない。
熊本地震で得た教訓はいくつもあるが、
基本は「衣食住」。
袋にトレーナーなどの上下と下着、
ペットボトルの水と缶詰、ビスケットなど。
とりあえずの避難場所を決めておくこと。
地震の体験者はその重要性を身にしみて感じている。

地震は、時を選ばす、ユラユラユラ、ガシャガシャ、
瞬時に訪れる。


2018/4/13(金) 春匂ふ

窓の外には藤の花が満開。


玄関口には、麝香藤(じゃこうふじ)が。
名前のとおり麝香のような甘い香りが漂っている。



つつじは日に日に鮮やかに、所狭しと色香を醸し出している。


八重桜は今にも枝からこぼれ落ちそうな勢いで
咲き誇っている。


















寒くもなく、暑くもなく、花木に癒される今日に
心をゆだねよう。


2018/4/8(日) セカオワ旋風

きょうは朝からいいお天気!

昨日、こんなに晴れてくれたらよかったのに・・・・。



金曜日、近くの八百屋さんに買い物に行ったとき、
お店のおばちゃんが
「明日はね、道路の混雑や無断駐車が心配だから
早仕舞するかも」と言っていた。理由を聞くと、
「セカオワが来っとよ、熊本がスタートだって、
だけん全国からファンが集まってたい、もう大ごと、
うちも子どもたちも行くとよ。のり子さんも行くとね」

はぁ?・・・?

ゆうさんから説明を受け、
やっと意味がわかった。
「SEKAI NO OWARI」というバンドのコンサートが
近くのカントリーパークで明日、開催されるという。

それで、先週の月曜日(2日)から毎日、事務所の窓を
突き抜けるボンボンという重低音やヴィ~ンという
ギターらしき音が一日中聞えていたわけだ。

コンサート当日は、朝からどんより。
空は暗く、強風のせいか体感温度は半端なく寒い。
ときどきぱらぱらと雨も落ちてくる。
開演は午後6時だけど、12時に開場というわけで
近くの電車の駅から会場に向かって大勢の人たちが
列をなして歩いていたらしい。

ゆうさんの家にも、
娘さん家族や親せきの人たちが集結。
会場の駐車場が使えないため、ゆうさんの家は
駐車場と化した。
ゆうさんの家から歩いて30分。
でも、帰りの歩きは2時間半もかかったそうだ。


折しもこの日は長女の誕生日。自宅での食事会開始
と同時に、コンサートのオープニングが。
なんて贅沢な!
窓を開ければ ドラゴンナィト♪ドラゴンナィト♪♪
と歌が聞こえてくる。
これは、熱烈なファンの人たちには信じがたい話だと思う。

あっちでもこっちでもセカオワの話で持ちきりの一週間。
日頃、のんびりしているこの町に、
春の嵐とともに「セカオワの旋風」が巻きおこった。

【追記】
ゆうさんの娘さんから写真をいただきました。




※主催者から写真撮影は許可されていたとのこと  


2018/4/2(月) 春爛漫

今日から新年度。

新しいスーツでドキドキ?しながら
職場に出かけた若い人たち、どうだったんだろう。
去年、息子が「今から会社に行くよ」と言った
日のことが思い出される。

日中の最高気温は25度を超え夏日となった。
吹く風が涼やかで、まだ救われる。

ソメイヨシノが満開。


事務所の窓から観覧車のように見える「花もも」。






今や、
庭は色とりどりの
春爛漫!



2018/4/1(日) お花見会

庭の「ソメイヨシノ」が満開。


なぜか「十月桜」まで。


今日やらなきゃいつやる!というほどの
絶好のお花見日和ということで、お昼から、
長女や義兄夫婦が集ってのお花見会。

夫がテーブルのセッティング。
ゆうさんはお花見弁当作りに精を出す。
掘りたてのタケノコやシイタケ、地鶏、地卵などなど。



 お弁当は前菜で、メインは地元のお肉の
いろんな部位を取り揃えてのバーベキュー。
ゆうさんがタン塩から一人一枚づつ丁寧に焼いてくれる。
ちゃんと一枚、一枚、美味しく焼いて、
美味しく食べないと牛たちに申し訳ないから
と言いながら。

きょうこそは・・・とカメラをテーブルの上に
置いていたにもかかわらず、
例の通り、
食べものを前にしたら、もうそのことしか頭にない。
カンパ~イ、イェイとビールをぐぴっ、
「うひょ~」
お料理を一口、二口、三口、
「おいしい~♪」

・・・・・「あ~っ」、
だいたいここで気づく。

あちゃ~っ写すはずだったのに~、
またしてもである。

やっぱマメな人がいないとだめだ。
自分も周囲も、インスタグラマーに向いている人は
誰一人いない。

ま~、それにしても楽しい、美味しいお花見会だった。


2018/3/26(月) しだれ桜満開

お天気も良し、しだれ桜が満開。
剪定してもらったおかげか、今年の桜は特に美しい。




昨日の日曜日、熊本城など桜の名所では、
お花見で賑わったそうだ。
スーパーマーケットの惣菜売り場に、
いつもは残っているお弁当がすっかり消えていた。


ソメイヨシノはまだ二分咲きといったところ。


大雨や風がなければ、次の日曜日のお花見会に丁度いい。


ピンクの花もも                白い花もも     

この冬、あまりの寒さに凍ってしまい、
もうダメかなとあきらめていたパンジー。


ところが、
なんと強いこと、
厳しい冬を越え、
こんなにきれいに
咲いてくれた。








もう、すっかり春。