BLOG 2016年12月


2016/12/31(土) 大晦日

思いついたことを、
好き勝手に書いているうちに、
一年と2カ月になりました。

毎日ご覧くださっている方も、時々の方も、
本当にありがとうございます。
おかげ様で、この一年いろんなことが
ございましたが、健康で乗り越えることが
できました。
感謝の気持ちで、よりよい明日を迎えたいと
存じます。

どうか、よいお年をお迎えになりますよう
お祈り申し上げます。


2016/12/28(水) 餅つき



ヨイショ! ハイ、 ヨイショ! ハイ~

この辺りは、「八」の末広がりにちなみ、
28日に飾り餅をするので、今日は餅つき。

近年、慣習的行事の「餅つき」をする家も
だんだん少なくなってきた。

餅をつく人手がない、
餅をあまり食べなくなった、
買ったほうが安上がり、など々、
この辺りでも餅をつくのはわが家だけ。


せいろから立ち上る湯気。



ヨイショヨイショと威勢のいい声。



つきたての餅を丸める女性軍のにぎやかな談笑。










ぜんざいや豚汁が身体を温めてくれる。


もしかしたら、わが家の餅つき大会も、
これが最後かもしれない。


2016/12/27(火) 大掃除

何となく、年末らしい慌ただしさになってきた。

クライアントのHP年末年始挨拶の掲載、
年賀状の追い込み、
外に出れば、いつもはスイスイ走れる道路も
車が数珠つなぎ。
やっぱり、師走だな~と妙に納得してしまう。

朝から橋谷君が大掃除。
几帳面な性格だから、部屋の隅々まで
きれいにしてくれる。
ゆうさんがテレビショッピングで買った、
小型のスチームクリーナーがやっと日の目をみて
活躍している。

窓を拭きながら、
「すごく汚れが落ちます!」と橋谷君。

「だろう? それなかなかいいだろ!」とゆうさん。

また通販ですか、と大体ひんしゅくをかっている
ゆうさんが得意げに正当化している。


2016/12/25(日) メリークリスマス

朝からとても良いお天気。

夕べのクリスマスイヴはどうだったの?
という声が聞こえてきそうなので、
教会でのお話を・・・。

牧師さんや先に集まった参列者の方々に
出迎えられ、前から二列目の席に案内された。

キャンドルサービスから始まり、賛美歌を
歌ったが、キャンドルの灯りだけなので
プログラムに書かれた歌詞が見えない。

も~ろびと~こぞ~り~て~♪

そこから先がフニャフニャフニャ、
とりつくろうにも、なんとも。

しゅはきませり~しゅはきませり~♪

ここだけは大丈夫!

ゆうさんも、待ってましたとばかりに
しゅはきませり~、そこだけ声が大きい。


あれはどうしてなんだろう?
聖歌とか校歌とか、合唱するときって、
なぜ、不安定な情けない声になるんだろう。
首を絞められたような抑え加減な声、
しかも音がはずれ、自分の声だけが浮いて聞こえ、
なんとも恥ずかしい。


第二部は、平成音楽大学トロンボーンアンサンブル
“アーネスト”のコンサート。
学生さんたちによるトロンボーンの演奏。


トロンボーンのアンサンブルを聴くのは初めて。
同じ楽器に見えるけど、重厚感ある低音を
奏でるものもあり、迫力ある音に感動。



その後、別室で信者の皆さんや
演奏した学生さんたちとの食事会。
食事会といっても、手作りのポタージュや
サンドイッチ、ピザなど。

この時間(8時頃)にゆうさんが、サンドイッチを
上品に食べている姿がとてもおかしかった。
いつもだと、必ず飲んでいる時間だから。
しかも、「メリークリスマス」と照れながら
言っていた。
思い出すとプッ・・・・・・。
またおかしい。


2016/12/24(土) クリスマス・イヴ

キリスト教でない人たちも、
今日はクリスマスイブ。

ケンタッキーフライドチキンに並んだり、
予約したケーキを受け取りに行ったり、
ホームパーティーをやったり、
二人で豪華なディナーだったり、
大方の人が様々なイヴを楽しむ。

イヴの日に思い出すことがある。
小さい時、小さいといっても
小学校4年生の頃だったと思う。
毎週日曜日、ひとりで近くの教会へ出かけた。
イヴは、家でケーキを食べるわけでもなく、
母が特別な料理を作るわけでもなく、
教会で賛美歌を歌っていた。

キリスト教徒でもないのに、それどころか、
当時は、母とお寺(浄土真宗)に住み込んでいたのに、
なぜ、教会へ行ったのか、
そのあたりについてはまったく記憶がない。

今日、突然ゆうさんから、
今夜は教会へ行こう、と誘われた。
信者でもないのにどうして?
例年、自慢のピザを焼いてくれたり、
チキンの料理などで楽しませてくれるのに。

私も夫も、クリスマスイヴや誕生日に
家族で食事をするなどの習慣はなかった。
家族や仲間で楽しく食事をすることを
教えてくれたのはゆうさんなのだ。

それが、今年は「教会へ行こう」だなんて
謎めいている。

実は、ゆうさんの住まいと教会は
まるで庭続きのように近いので、
お隣のよしみで牧師さんからご招待があった
とのこと。

それで、私にも声がかかったというわけだ。

出かける前のそわそわ感、
何だか子供の頃がよみがえる。

懐かしい、楽しい
「メリークリスマス!」


2016/12/23(金) 天皇誕生日

天皇陛下は83歳の誕生日を
お迎えになられた。
今年も大変ご多忙のようであった。

震災の際は、熊本にもお越しになり
被災者を気遣われた。
異国の地に眠る戦没者の慰霊にも
おでかけになった。

陛下と妃殿下の慈愛に満ちた笑顔に接すると、
とても温かくなる。

35年前、「典子は、今」の試写会で
お声をかけてくださったこと、一生忘れない。

退位問題については、83歳のご高齢に
相応しい日常を送っていただきたいと願う。

どうか、陛下、妃殿下、ご健康で安らかな
日々をお過ごしになられますよう、
祈っております。


2016/12/21(水) 冬至

今年の冬至はきょう。

冬至と言えば
「ゆず湯」と「かぼちゃ」。


何だか今年は豊作
こういう時に柚子を役立てなきゃ。

冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が
呼び込めるといわれている。
習わしに従って今夜は「うん盛り料理」と「ゆず湯」。

「ん」のつくもの、
南瓜(なんきん)とにんじんと小豆のいとこ煮。
れんこんのきんぴら。
ぎんなんの塩炒りなどなど・・・

それに、ワインも「ん」がつく・・・っと。

ほろ酔い気分で
「ゆず湯」。
あゝ
日本人に生まれてよかった~!


2016/12/18(日) 熊本市役所火災

市役所の窓から炎と黒煙が・・・

えっ、まさか。
ドキドキしながら、お昼のニュースに見入った。

夜中の3時40分ごろ、
出火は10階で、フロアーの4分の1を焼いた。

市庁舎は15階、地下2階。
在職中のお隣の職場、健康福祉政策課あたりから
出火したらしい。

けが人がいなかったことに、まずは安堵したが、
映し出された焼けたパソコンや書類、水浸しの床。
想像以上の悲惨な光景にため息が出てしまう。

長年お世話になった古巣でもあり、
この後の職員の大変さを思うと心が痛む。


2016/12/14(水) 赤穂浪士討ち入りの日

12月14日といえば・・・
やっぱり、「忠臣蔵」を思い浮かべる。

もう、古い人間の域に入ったのかも知れない。

遠い昔の今頃は、
おばちゃんたちが集まると、
今年の内蔵助はだれだろう、
映画のほうはだれかしら、
はたまた紅白の司会者は、と井戸端会議が
延々と続いたもの。

忠臣蔵は、子どものころから観ている
というか、観なければ仕方がなかったので、
物語の見どころは覚えている。
50代以上の人のほとんどが
そうではないだろうか。
その年齢以下だと、そもそも「時代劇」を
知らないのかもしれない。

内蔵助は討ち入りを企てたとき、
その後に家族に罪が及ばないように、
妻、りくには何も話さず離縁を言い渡す。

りくは内蔵助の本心を見抜き、
2人の幼き娘を連れて実家に帰るのだが、
その際、嫡男、松之丞にこのように言う。

「そなたは元服前(16歳未満)の身の上ですが、
どうか、お父上の力になって、あなたを可愛がって
くださった殿のために尽くすのですよ。」

母は涙をこらえて諭し、娘たちを連れて家を出る。
松之丞はその後ろ姿を追いかけながら、
「母上~母上~」と叫ぶ。

このシーンを思い出すと、
今もこみあげてくるものがある。
忠臣蔵の見どころは人それぞれだが、
私にとっての最高の名場面はここ。

それから、松之丞は元服後、
大石主税良金(おおいしちから よしかね)と
名を改め、父とともに見事、本懐を遂げる。

元禄十二年(1702年)12月14日のこと。

およそ300年前の出来事でどこまでが真実か、
定かではないが、もはやどうでもいいこと。

今日、赤穂浪士を思う。

それでいい。


2016/12/11(日) 千羽鶴

NHK鹿児島放送局のニュ―スに
興味をひかれた。

そのニュースは、
「肝付町の内之浦宇宙空間観測所で、
今月20日に予定されている
小型ロケット「イプシロンロケット2号機」
の打ち上げを前に、地元の女性たちが
打ち上げの成功を祈って手作りの千羽鶴を
贈りました。」というもの。

千羽鶴を贈ったのは肝付町の
婦人会のメンバー9人。
8月上旬からおよそ20人で折りはじめ、
先月3日に完成したとのこと。
この千羽鶴の贈呈は恒例化していて、
50年近く前からロケットの
打ち上げのたびに贈られているという。

デジタルの世界に住む人たちに、
人の優しさで折られた、
アナログな温かい贈り物。

とても素敵なお話だと思う。
なんだか、ロマンを感じてしまう。


肝付町の内之浦宇宙空間観測所で
今月20日午後8時に、
多くの人々の夢を乗せた
「イプシロンロケット2号機」が
飛び立つ。

千羽鶴を贈った地元の女性たちが
手を合わせ、見守る姿が想像できる。

きっと、成功する!


2016/12/07(水) UFO?

前出の甥の結婚披露宴で撮影した画像に
何だかUFOらしきものが写りこんでいた。

甥に画像データを送ってあげようと整理して
いたところで発見。
熊本城が見える和食のお店で宴。
座敷の外に出て、熊本城を撮影した。
撮影中も、プレビューも、選別の時も、
全く気が付かなかった。



最初は飛行機かなと思ったが、拡大してみると
どうもちがう。



数枚に写り込んでいて飛び飛びに移動している。
もしかしたら、UFO?

ワクワクしてしまう。

だれかに話さずにはいられない。


2016/12/03(土) 野球少年

すぐ近くの合志市総合グラウンドが
早朝から大賑わい。

貸し切りバスや乗用車が四方から
グラウンドに向かっている。

何事だろ~?

ま、気分転換ということで朝の散歩コースを
グラウンド方向に変更。

歩いてる、歩いてる。
白い息を吐きながら野球のユニフォーム姿の
小学生らしき子供たちが整列して歩いている。


「おはようございます!」
「こんにちわ!」
はっきりとした声であいさつをしてくれる。
実に気持ちがいいもの。
子どもたちのあいさつを受けるのは、
小学校での講演以来だ。

何だか、気が(元気)が伝わってくる。
小さな胸いっぱいに、いろんな思いが
詰まっているんだろうな。

笑っている子は1人もいない、
みんな緊張しているかのような
引き締まった表情をしている。

あれを見て、
そういえば最近、あんな緊張感ないな~と、
つくづく感じる。


どうやら県内の野球クラブが集まっての大会らしい。






良いお天気で良かった。
今日は一日中、大応援団の声援を受けながら、
力一杯のプレーが繰り広げられるだろう。




     健闘を祈る!