BLOG 2020年02月


2020/2/28(金) 新型コロナウイルス

新型コロナウイルス感染症が、
熊本にも迫ってきた。
もはや、コロナウイルスは身近に
潜んでいるのかもしれない。

自分のことは自分で守るしかない。
うがいや足をこまめに除菌紙で
拭いたりする。

熊本では県内5人の感染者がいる。
とてもお気の毒だ。
「なんで、わたしたち?」
症状の苦しみはもとより、
精神的な辛さを想像する。

完治して、今までの職場に
復帰できるのだろうか?
これまで同様の近所付き合いが
できるのだろうか?

感染者ははあくまでも感染された人、
いわば被害者。
完治することを祈ってあげるべく人を、
まるで人そのものを病原体と恐れる風潮、
むしろ新型コロナウイルスより怖いと思う。

感染したら感染した時のこと、
恐れるに足りない。

今は冷静に感染しない工夫などの努力を
すること。


2020/2/23(日) タローの便り

タローの元気な姿が届いた。

ゆうさん、未だにガラケーなので、
わたし宛に画像が送られてきた。



新しい環境にも慣れたみたいで毎日、
散歩に出かけているそうだ。
タローは男の子だから女の子と出会うと照れくさそうに愛想振る舞ってるらしい。

とても心配していたゆうさん。
「よかったよかった」と顔がほころぶ。





2020/2/20(木) 竹の子づくし

お姉さんが持ってきてくれた。


これは貴重品。

とにかくすぐに湯がかなきゃ、
刻々と鮮度がおちる。




湯がきあがると、キッチンに竹の子の香りが漂う。

(左)はまちの漬け、(中)竹の子刺身、(右)かつおのたたき

山海旬の取合せ 竹の子、菜の花、牡蠣のあんかけ

初物、竹の子ごはん、竹の子とワカメのお吸い物
なんて贅沢、なんて美味。買ってなんて絶対に食べられない。
市場にもまだ出てないだろうなー。
一足お先に、ごちそうさまでした。


2020/2/19(水) 極寒でも・・・竹の子

竹の子が出た、と義姉から連絡が入り
早速、見に行った。


「さむい~さむい」と肩をすくめて竹林に入ると目印の棒があちこちに。
お~竹の子。


こんなに寒いのに、やっぱ、春ってわかってるのね~。
小さいのにたくましさを感じる。


明日、掘って持ってきてくれるとのこと。
寒くても、確かに春。


2020/2/18(火) 立春の厳寒

寝起きに窓から覗いたら、畑が真っ白。
「おぉ~」と小声、トーンが上がって
「さむ~!」

こんな寒さは、この冬、初めて。
それもそのはず、昨日の雪が立春に入っての初雪。

熊本地方気象台によると
1954年1月25日の初雪を大幅に更新。
平年より67日、昨季より51日も遅い初雪。

朝9時で1度。
多分、夜中は氷点下だったろう。

今日は出かけるのはやめよう。
慣れない寒さはつらい。

ほんと「さぶ~」


2020/2/8(土) 命がけの珈琲

5日早朝、ゆうさんから電話があった。
彼の飲み友達が交通事故で亡くなったという。

まさか・・・とても信じがたい訃報だった。

4日午後、車でゆうさんと出かけたとき、
交差点で750バイクに乗ったIさんとすれ違った。
その時、やぁー、よーっと手をあげ合図したのに。

その1時間後にIさんは、不慮の事故で亡くなった。

左車線を直進していたIさん。
センターラインを直進していたトラックが
突然左折して、バイクとIさんを巻き込んだ。
すぐに病院に搬送されたが、間に合わなかった。

どうも、コーヒー豆を買いに出かけたらしい。
いつもは車なのに、その日に限ってバイク。
私もゆうさんに同行し、Iさん宅で一緒に食事を
したことがある。
飲んだ後に、コーヒー豆をガリガリと挽き、
薫り高いコーヒーを入れてくれた。
そのコーヒーを買いに行っていたのだ。

バイクのサイドバッグに買ったコーヒー豆が
入っていた。
まさしく命がけの珈琲となった。

Iさんはゆうさんよりも5歳年上の心理学者で、
バイクを愛する静かなおじ様だった。
1人暮らしで、たまに、ゆうさんと酒を
酌み交わしていた。
互いに唯一の飲み友達だったみたい。

ひとり残され、ご主人を待つ愛犬タロー。


ゆうさんになついているので、散歩と食事の世話を
しているが、きょう、娘さんに引き取られていく。

ゆうさんが言った。
「みんな、だれしもあの世へいくからな~
おれが死んだ後、だれか顔を思い浮かべて飲んで
くれるやついるのかな~
ひとりでいいから、そんな友と出会えれば・・・」

何ぬかしとんねん!
わたしがいるじゃない! ったく。