72回目の「原爆の日」

8月 行事


2017/08/06(日) 72回目の「原爆の日」

今日は原爆の日

8時15分に黙とうを捧げた。

現在、被爆者は16万4621人。
平均年齢は81.41歳。
この1年で亡くなった広島での被爆者5530人。
これまでの死没者は計30万8725人。


毎日新聞の記事に次のようなことが書いてあった。
広島市立小中学校の多くで実施されてきた広島原爆の日(8月6日)の登校日が、今年は取りやめになったという。
6日を夏休み中の登校日とする取り組みが広まったきっかけは、市教委が2005年に実施した調査で原爆投下の日時を知っている小学生が5割を切ったことから、市教委の指導で6日の登校日が増え、平日の年なら8~9割が実施するほど定着した。
登校日は午前8時15分に黙とうしたり、被爆体験を聞いたりする。

今年の取りやめの理由は
「登校日が6日でなくても平和教育はできる」
というもの。

条例等、諸所の事情があるのだと思うが、
6日の原爆の日だからこそ意義があるのに、
とても残念に思う、の一言に尽きる。

今日という日、
あの戦争、犠牲になった人々を思い起こす日。
知らなければならない日。
伝えなければならない日。
目を閉じて、手を合わせる日。