熊本地震関連のニュースからピックアップ -2019年11月-

熊本地震関連ニュースピックアップは、熊本日日新聞の記事より抜粋しています。

2019年11月10(日) 熊本地震1306日目

■熊本城 小天守にしゃちほこ
熊本市は9日、熊本地震で被災し復旧工事が進む熊本城天守閣で、小天守閣東側のしゃちほこ一体を設置した。もう一体は23日に据え付け、大小天守にしゃちほこ4体がそろう。

2019年11月14日(木) 熊本地震1310日目

■熊本地震仮設入居者 10月末で6314人に
県は13日、仮設住宅などで住まいを続ける熊本地震の被災者が10月末時点で6314人(2747世帯)だったと発表した。人数は9月末に比べ12.9%減。
内訳は建設型仮設が2343人(1018世帯)、借り上げ型のみなし仮設3875人(1692世帯)、公営住宅など96人(37世帯)。市町村別は熊本市が最多の2553人(1156世帯)、益城町2149人(967世帯)と続いた。

2019年11月21日(木) 熊本地震1317日目

■被災地の学校支援チーム 新たに教員37人任命
熊本地震の経験を生かし、県内外の被災地に赴いて授業の再開や子どもたちの心のケア支援する、県教委の「学校支援チーム」の任命式が20日、県庁であり、教員37人が新たに加わった。チームは昨年6月、兵庫県に続き全国2例目として発足。大阪府北部地震や西日本豪雨の被災地にも派遣された。今回の任命は第3陣で隊員は計67人に。県教委は、来年度までに80人態勢にする予定。

■17市町村に1億7757万円
県は20日、熊本地震の被災者支援で県と日本赤十字社、共同募金会に寄せられた義援金の第41次配分として、17市町村に計1億7757万5千円を送ると発表した。すでに受け取った世帯への追加支給はない。配分額の最多は益城町の1億907万5千円で、熊本市5645万円、宇城市225万円などだった。22日に市町村へ送金する予定。市町村は県の配分額基準を参考に支給額を決める。3者への義援金総額は13日時点で、531億6236万5329円。今回を含めた配分総額は515億6717万5千円。