熊本地震関連のニュースからピックアップ -2019年12月-

熊本地震関連ニュースピックアップは、熊本日日新聞の記事より抜粋しています。

2019年12月6日(金) 熊本地震1332日目

■益城町新庁舎 22年秋完成めざす
益城町は、熊本地震による被災を受けて新たに整備する町庁舎の完成イメージを公表した。23日までのパブリックコメント(意見公募)を経て、2022年秋の完成を目指す。

2019年12月14日(土) 熊本地震1340日目

■仮設入居者11月末5676人
県は13日、仮設住宅などで仮住まいを続ける熊本地震の被災者が11月末時点で5676人(2453世帯)だったと発表した。被災者数は10月末に比べて10.1%減。

2019年12月15日(日) 熊本地震1341日目

■熊本城 特別公開 10万人突破
熊本地震の復旧工事が続く熊本市中央区の熊本城で14日、10月5日に始まった特別公開の入園者が通算10万人を突破した。公開24日目の大台達成。市が記念セレモニーを開いた。特別公開は原則日曜・祝日の午前9時~午後5時。工事用スロープを渡り、外観が復旧した大天守などが間近で見られる。入場料は高校生以上500円、小中学生200円、未就学児無料。

2019年12月25日(水) 熊本地震1351日目

■阿蘇中岳 ロープウェー再建断念
九州産交ツーリズム(熊本市)は24日、熊本地震や阿蘇中岳の爆発的噴火で被災した「阿蘇山ロープウェー」(阿蘇市)について再建を断念し、建設工事を中止すると発表した。2020年度の運行再開を目指していたが、火山活動に伴う火口周辺立ち入り禁止規制の長期化で工期の延長や事業費の増大が見込まれるほか、再建後も安全な運営が難しいと判断した。今後は、ロープウェーに変わるバス輸送サービスに切り替える方針。

2019年12月28日(土) 熊本地震1354日目

■小森仮設 来月解体へ
県は熊本地震の被災者が暮らす西原村の建設型仮設住宅「小森仮設団地」(312戸)の解体工事を、来年1月に始める。100戸を超える大規模団地の解体は県内で初めて。村によると、同団地で今年6月に始まった入居者の集約が12月に完了。空き家となった団地東側のプレハブ3棟を来年4月までに撤去する。集約先のプレハブ1棟(82戸)と、村営住宅に転用した、木造1棟(50戸)は残す。