熊本地震関連のニュースからピックアップ -2020年2月-
熊本地震関連ニュースピックアップは、熊本日日新聞の記事より抜粋しています。
2020年2月2月5日(水) 熊本地震1393日目
■全国の支援物資 再活用
熊本市は、4年前の熊本地震の際、全国の自治体などから届いた支援物資の毛布や簡易トイレなどを、被災して閉鎖中の市営体育館(同市北区)に集積して保管中だ。まだ大量にあり、災害ボランティア団体らと連携して、県外の被災地支援など再活用を進めている。
2020年2月7日(金) 熊本地震1395日目
■仮設入居 619世帯に
熊本市は6日、仮設住宅に入居している熊本地震の被災世帯が1月末時点で619世帯になったと明らかにした。2019年度末には400世帯を下回る見通し。市役所であった市震災復興本部会議で報告した。
2020年2月11日(火) 熊本地震1399日目
■仮設入居 5千人切る
県は、熊本地震で仮設住宅などで仮住まいを続ける被災者が1月末時点で4393人(1863世帯)だったと発表した。2016年4月の震災発生から、約3年9カ月で5千人を切った。
2020年2月20日(木) 熊本地震1408日目
■15市町村に5245万円配分
県は19日、熊本地震の被災者支援で県と日本赤十字社、共同募金会に寄せられた義援金の第44次配分を決め、5245万円を15市町村に送ると発表した。すでに受け取った世帯への追加支給はない。配分額の最多は熊本市の3587万5千円。益城町872万5千円。嘉島町150万円と続いた。市町村は県の配分基準を参考に支給額を決める。3者の義援金総額は13日時点で532億4079万円。今回を含めた配分総額は517億7198万円。
2020年2月29日(土) 熊本地震1417日目
■復興住宅 来月全て完成
県は28日、熊本地震の被災者向けに12市町村が整備してきた災害公営住宅(復興住宅)計68団地1715戸が、3月中に全て完成すると発表した。同月末には全戸入居できるようになるが、書類手続きなどの関係で、入居完了は5月中になるという。仮設住宅などで仮住まいを続ける被災者は3月末時点で約1400世帯となる見通し。このうち約550世帯が災害公営住宅に入居する。