熊本地震関連のニュースからピックアップ -2021年7月-
熊本地震関連ニュースピックアップは、熊本日日新聞の記事より抜粋しています。
2021年7月14日(水)熊本地震から・・・1918日目
■仮設入居者280人 13世帯1年延長
県は13日、熊本地震の仮設住宅入居者数が6月末現在で前月より33人減って280人(98世帯)になったと発表した。内訳は、建設型165人(58世帯)、借り上げみなし仮設115人(40世帯)。市町村別では、益城町が最も多い226人(77世帯)で、熊本市10人(4世帯)と続いた。県は8~9月に入居期限を迎える35世帯のうち、公共工事に伴って自宅完成を待つ13世帯に最長1年の入居延長を認めたことも発表。残る18世帯は自宅再建や公営住宅への転居に伴い延長を希望せず、4世帯は書類不備で保留となった。
2021年7月13日(火)熊本地震から・・・1917日目
■拝殿 5年ぶり再建
2016年の熊本地震で倒壊し、新築再建を進めていた阿蘇神社(阿蘇市)の拝殿が完成。12日に竣工祭があり、神職や氏子らが新しい祈願と祭典の場の完成を祝った。残る復旧工事は国指定重要文化財の楼門のみとなった。被災した1948年築の旧拝殿は解体を終え、2019年8月に再建工事に着手。阿蘇中央高の演習林から切り出した樹齢91年のヒノキをはじめ、県産材を8割使った。翼廊部分と合わせた面積は538平方㍍と1.4倍に増えた。