熊本地震関連のニュースからピックアップ -2022年03月-


熊本地震関連ニュースピックアップは、熊本日日新聞の記事より抜粋しています。
2022年3月16日(水)熊本地震から・・・2163日目

■復旧の熊本城天守閣 耐震改修「優秀」
熊本地震で被災し、復旧工事が終わった熊本城の天守閣(熊本市中央区)が、日本建築防災協会(東京)による「耐震改修優秀建築賞」の国土交通大臣賞に選ばれた。県内の受賞は、2019年度の市川尻公会堂(南区)に引き続き2例目。
11年に創設された同賞は、耐震改修を実施し、耐震性や防災、安全性などに優れた建築物と関係者に贈られる。

2022年3月12日(土)熊本地震から・・・2159日目

■長陽大橋ルート再開通
2016年の熊本地震で被災し、17年の応急復旧の後、21年5月から本復旧に向け通行止めが続いていた南阿蘇村の長陽大橋ルート(村道栃の木―立野線、約3㌔)が11日、再開通した。国土交通省熊本復興事務所が手掛けた熊本地震の復旧事業は完了した。同ルートは阿蘇長陽大橋(276メートル)と戸下大橋(380メートル)などで国道325号と国道57号をつなぐ。本復旧では仮橋だった戸下大橋のうち、約30メートル区間で橋脚や橋桁を交換するなどした。応急復旧を含めた総事業費は約130億円。

■熊本地震の仮設入居者112人
県は11日、熊本地震の仮設住宅入居者数が2月末現在で前月より6人減って112人(44世帯)になったと発表した。内訳は建設型65人(24世帯)、借り上げ型のみなし仮設47人(20世帯)。市町村別は益城町100人(39世帯)と西原村(5世帯)。