熊本地震関連のニュースからピックアップ -2018年1月-


熊本地震関連ニュースピックアップは、熊本日日新聞の記事より抜粋しています。

1月5日(金)熊本地震632日目

■阿蘇立野病院が全館再開
南阿蘇村立野の阿蘇立野病院は4日、熊本地震の被災から1年8カ月ぶりに3棟全館での診療を再開させた。外来患者らを受け入れる西館の復旧工事が昨年末に完了。先行して再使用していた新館、東館と合わせ被災前と同じ医療機能を果たせるようになった。

1月9日(火)熊本地震636日目

■復興寄り添うギターと歓声 熊本市民会館再開プレ講演
熊本地震で被災していた熊本市民会館シアーズホーム夢ホール(中央区)の営業再開プレ講演が8日、同館大ホールであり、浜崎貴司さん、奥田民生さん、斉藤和義さん、トータス松本さん、田島貴男さんら5人のアーティストが約1600人の観客と復興の喜びを共にした。同館は地震の影響で大ホールの天井材が落ち、客席や床が破損したため休業。その後、会議室などの営業を一時再会したが、2017年4月から復旧工事のため再び全館休業していた。

1月15日(月)熊本地震642日目

■義援金 全国から今も
熊本地震から1年9カ月。地震直後と比べると少なくなっているとはいえ、現在も全国の企業や個人から被災者への義援金が途絶えることなく寄せられている。義援金を受け付ける県、日本赤十字社、共同募金会は今年3月末だった受付期限を来年3月末に1年間延長した。県など3者に寄せられた義援金は16年度が494億円、17年度は昨年末で19億円。累計は513億円に上る。特に、地震発生から5カ月間で400億円を超えた。17年度に入って毎月1億~4億円が寄せられ、県が受け付けた分だけでも約1万件に上る。大口の寄付には企業が名を連ねるが、個人が3者の銀行口座に振り込んだり、飲食店や街頭などで募金箱へ寄付したりするケースも少なくない。

1月16日(火)熊本地震643日目

■仮申し込み始まる 益城町の災害公営住宅
益城町は15日、熊本地震で自宅を失い、自力で再建できない被災者の恒久的住居となる災害公営住宅の仮申し込みの受付を始めた。2月28日まで。仮申し込みをしないと、6月予定の本申し込みが原則できないため、町は「期限内に必ず手続きをしてほしい」と呼び掛ける。

1月18(木)熊本地震645日目

■心のケア必要 2086人に
県教委と熊本市教委は17日、熊本地震の影響で心のケアが必要と判断した県内の公立小中高と特別支援学校の児童生徒が昨年9~11月の調査で計2086人に上り、昨年5~6月の前回より333人増えたことを明らかにした。県庁であった「心のケアサポート会議」で報告した。
校種別の内訳は小中学校1875人(内新規分1238人)、県立中・高校205人(同90人) 、特別支援学校6人(同2人) 。新規分の合計は1330人で、全体の63.8%を占めた。前回から増えたのは小中学校のみで416人の大増幅。このうち被害が大きかった上益城地域は最も多く、457人増の656人。熊本市も127人増の961人だった。

■公費解体済み 進捗率96.7% 昨年12月未時点
県が17日公表した熊本地震の公費解体件数の集計によると、昨年12月末時点の進捗率は96.7%で、前月末から2.9ポイント上昇した。申請3万5838棟に対し、解体済みは3万4646棟で、残りは約1200棟。