熊本地震関連のニュースからピックアップ -2019年2月-

熊本地震関連ニュースピックアップは、熊本日日新聞の記事より抜粋しています。

2月1日(金) 熊本地震1024日目

■熊本市 初の復興住宅
熊本市で初めての災害公営住宅(復興住宅)となる「塚原第二団地」が南区城南町に完成し、31日、現地で落成式があった。市が鉄筋2階建て5棟計20戸を整備。3月1日から熊本地震で被災した約30人が入居する。
市は塚原第二団地を含め、復興住宅を12月までに市内8カ所に計326戸整備する。

2月9日(土) 熊本地震1032日目

■申請期限 来年3月に延長
県は8日、熊本地震で被災した一部損壊世帯への義援金10万円の申請期限を、2020年3月末まで1年延長することを決めた。延長は18年度末に続き2度目。建設業者不足などで工事完了が遅れていることなどを考慮した。

2月14日(木) 熊本地震1037日目

■仮住まい2万人切る 建設型仮設 入居率5割に
県は13日、熊本地震で自宅が被災し、仮設住宅などに入居する被災者が、1月末現在で1万9193人(8474世帯)になったと発表した。14日で地震発生から2年10カ月。入居者数は2017年5月末の4万7800人をピークに減り続け、初めて2万人を下回った。

2月16日(土) 熊本地震1039日目

■南阿蘇村 初の復興住宅
熊本地震で大きな被害を受けた南阿蘇村で初めての災害公営住宅(復興住宅)となる「下西原第1団地」(28戸)が同村河陽に完成し、15日、落成式があった。16日から25世帯47人が順次入居する。

2月20日(水) 熊本地震1043日目

■5915万円を16市町村に配分
県は19日、熊本地震の被災者支援で県と日本赤十字社、共同募金会に寄せられた義援金の第32次配分として、16市町村に5915万円を送ると発表した。送金は22日の予定。配分額は熊本市3827万円、御船町625万円、八代市285万円など。新たに被害が確定した世帯向けで、被災者への支給額は県の基準を踏まえて市町村が決める。

2月23日(土) 熊本地震1046日目

■熊本地震 避難指示ゼロに
宇土市は22日、熊本地震で被災した同市神馬町(しんめ)の一部(4世帯13人)に出していた避難指示を解除した。これを受け、県も「長期避難世帯」の認定を外した。これで熊本地震の影響で県内に出されていた避難指示や長期避難認定は全て解除された。

2月24日(日) 熊本地震1047日目

■天草市など震度3
23日午後2時半ごろ、天草市と苓北町で震度3の地震があった。熊本地方気象台によると、震源地は天草灘で、震源の深さは約20㌔。地震の規模を示すマグニチュード(M)は4.4と推定される。

2月26日(火) 熊本地震1049日目

■和泉町で震度1
25日午後9時15分ごろ、和泉町で震度1の地震があった。熊本地方気象台によると、震源地は熊本地方で、震源の深さは約10㌔。地震の規模を示すマグニチュード(M)は2.3と推定される。